わたしのお気に入り映画#7


The Dreamers(2003)

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学生や若者達がデモ活動をするシーンから始まるこの映画。フランスは五月革命という転換期を迎えていました。

アメリカから留学してきたマシューがそのデモの中にいた双子のイザベルとテオに出逢います。

イザベルとテオの両親が旅行に行くため家を開けている間ずっとマシューはその2人の住む家に宿泊することになり、3人だけの時間を過ごしていきます。

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現実とはかけ離れた、3人の作り上げた世界の中に入り込む感覚が夢みたいで楽しいです。

ただ、過ごしていくうちに、マシューが双子のイザベルとテオの2人の関係性に対して感じる違和感もこの作品のポイントです。

それぞれのキャラクターの魅力はもちろん、ファッションやインテリア、その時代を感じさせる全てが美しいんです。

今年ラストの私のお気に入り映画の紹介でした!


ふみの

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